Wednesday, September 12, 2012

9.10.2012 ZAZ 「Merci Tokyo!」@赤坂BLITZ review



去る梅雨の時期、ひと目見て惚れこんでしまった仏女性歌手、ZAZ(ザーズ)。
地元フランスでは1stアルバムが4週連続1位と勢い付いているようですが日本もといアジアではまだ無名。今回の来日もツアーでなく9/10㈪のワンナイト@ハコという小さなもの。
今までで最高のアーティストに出逢いました。たまらずレビュー!tres tres tres bon!
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ただただ「最高」でした!
第二のエディット・ピアフと呼ばれる逸材。日本で言う美空ひばりでしょうか。




ZAZ及びZAZチームの表現力、センスの良さは圧巻でした。
テイストはジャズ、ヒーリング、ソウル、シャンソンに留まらず、パンク・ロックまで。 







誰も真似できないようなスキャット(トランペットや猫の声etc)、跳ねまくるダンスや高音の雄叫びなどのアフリカンなテイストまで織り交ぜたアクト!びっくりしたぁ。ユニークすぎて素敵すぎます。総称ハードジャズ?パンクジャズ?とでもいいましょうか。幅広く飽きないですね、全く。その名のとおり音楽のAからZまでこなす才能。ブレのないパフォーマンス。

なにより1番惹かれたのは、彼女たちが音楽を好きで、心から楽しんでるってことを
120%表現して観客とシェアできる才能。あと笑顔。最強です。私もずっと踊りっぱなし笑。

MCは言葉の壁もなんのその。音楽ありき。
会場一体となって歌って踊って、彼女の飾らない人柄に笑って、たのしかったぁ。。。

下記のレビューがZAZの全てを語ってます。と思います。
お借りしました。下記一部抜粋。

―――「ライヴ盤のほうがパンク」って、なかなか凄いわけですが、
「新人なのに、ライヴでも劣化ひとつしてない(キー下げを除く)」のもかなりのもの。
しかし、「パンクなザーズ」という認識から入る羽目になった者として、「おとなしい」はずの
オリジナル音源がつまらないのかというと、決してそんなことはなく。
しっとり、そしてポップに楽しめます。
そして、彼女の音楽の下敷きにフランスの伝統的な音楽、シャンソンやマヌーシュ・スウィング
などがあるのをはっきりと感じ取れるのです。―――
http://northernim.blog.fc2.com/blog-category-28.html

・・・うん、的確。


今後世界が大注目間違いなしのアーティスト、ZAZ。32歳。伊達にストリートやってない。
もっともっと世界で活躍して、音楽ファンの度肝を抜いてほしいですね^^
アンコールも5曲?の約30分?はありましたよね!?ありがたい~贅沢このうえなし。
九州から来た甲斐ありありのライブでした、本当に。今回は無名すぎるもんで1人で来たけど。次回は誰かと共有したいな~!自信持って勧めれるもん。

やはり今回おひとりさん多かったですね。でも色んな人とお話できて楽しかった^^♪次回来日時は競争率どうなることやら・・・

貴重なワンナイトはこライブ、赤坂スタッフさん設営ありがとうございました!
Merci beaucoup!!